フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
この日は以前から気になっていた千歳船橋にあるビストロへ。オオゼキから少し入ったところにあり、外観が可愛らしい一軒家の雰囲気がとても良さそうだったんですよね。

店内はとてもアットホームでほっこりしていますが、金曜日ということでほぼ満席状態。 客席は1Fと2Fがあるようで、スタッフの方は忙しそうに行き来しております。

最初はやはりスパークリングで。「ヴーヴデュヴェルネ Brut ヴァンムスー」 葡萄はユニ・ブラン、シャルドネ、テレ・ブレ、アイレン。 きめ細かな泡に白い花、洋ナシやリンゴなどのフルーティーな果実味。心地よい飲み心地。

お料理はつまむ感じでちょこちょこといただきました。 「前菜盛り合わせ4点盛 1200円」 焼とうもろこしのババロア、パテカン、カルパッチョ、オリーブ。 焼とうもろこしのババロアには焦がし醤油のジュレが!甘くて香ばしい夏を感じる味わい。

「本日のキッシュ(オリーブとズッキーニ)800円」 想像していた以上に大きなピース。じっくりと丁寧に焼き上げた感じがとても好感が持てます。

カウンターに並べられていたパンたちは全て自家製。そして4種類あるそうで、どれも美味しそう。
その中からまずは自家製パンの「全粒粉 100円」をいただきました。 優しい感じの全粒粉のパン。ほんのり甘めな余韻がありますが、お料理にも合いますし、オリーブオイルをつけて単体でもいい感じ。この全粒粉のパンはお持ち帰り可能とのことで、結局気に入って買って帰りました。

グラスワインのラインナップですが、ナチュール系で結構好みのものが開いていました。
「ヤウマ 無理しないで 2018」 ミュスカ 45% シュナン・ブラン 45% シラーズ 10% ダージリンのアロマにマスカットの香り、スルスル飲める体に優しい大好きワイン。

自家製パンはもう一種類「くるみとレーズンのカンパーニュ150円」も。 クルミとレーズンがゴロゴロとしていて、ワインとの相性もぴったり。

「サザエときのこ香草バター焼き 750円」 サザエの旨味にキノコにバターは鉄板の美味しさ。パンと合わせてもよし、ワインと合わせてもよしです。

大好きなサンセール「セバスチャン・リフォー “アクメニネ”2009」もグラスでありました。 これ2009年ということは10年前なんですね。ソーヴィニヨンブランの爽やかな印象とは違い、とても濃縮された味わいで甘い芳香と果実味の豊かさ、エキスの旨味としっかりとしたミネラル感が素晴らしい。めちゃくちゃ好みで、美味いの一言。

そして「桃の冷製パスタ 1200円」 きれいに盛り付けられた桃は少し硬めで、すっきりとしています。パスタはトマトベースで意外と桃にも合うんですね。桃の甘い香りと酸味はワインの香りと少し重なります。

メインのお肉料理なども気になりましたが、この日は軽めに終了。 お料理は丁寧でどれも美味しく、何と言っても自家製パンもあるのが嬉しい。またナチュールワインのラインナップは私の好みのものが多かったので、これも嬉しい限り。
あと何と言っても忙しい中でも笑顔で気持ちよく対応してくれたお店の方がとても良かったです。
カジュアルですが、お料理も接客も丁寧で肩肘張らずに楽しめるお店。また是非お伺いしたいです。
ビストロ エンドロール (ビストロ / 千歳船橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8