【仙台】松竹膳處 @ 三段の小引き出しにおばんざいがぎっしり。丁寧に仕立てられた老舗の「御譜代膳」

【仙台】松竹膳處 @ 三段の小引き出しにおばんざいがぎっしり。丁寧に仕立てられた老舗の「御譜代膳」

2026年7月訪問。

朝一番で「Echoes」に立ち寄ったあと、仙台市博物館へ。展示をじっくり見て回ったあとのランチで伺いました。

こちらも前日にGoogleMapを眺めていて見つけたお店です。日曜以外の営業日でしたが、念のため電話を入れて確認してから向かいました。

松竹膳處の看板

場所は大町西公園駅から歩いてすぐ。ビル1階の入口に「松竹膳處」の看板が出ています。

創業は昭和2年(1927年)で、国分町から移転を経て現在は4代目の親方が継がれている老舗の割烹料理店なのだそう。

松竹膳處のテーブル席と飾られた調度品

店内は落ち着いた空間で、カウンターとテーブル席があります。テーブル席側の壁には絵画や調度品が飾られていて、とても上品な佇まい。

一人だったのでカウンター席へ案内していただきました。

松竹膳處のお昼の献立メニュー立て

お昼の献立には天ぷら膳やお造り膳などもありましたが、今回は気になっていた「御譜代膳」(1,980円・税別1,800円)をお願いしました。

カウンター席からは大将の丁寧な仕事ぶりがよく見えます。注文が入ってから一品ずつ手際よく仕上げていく様子を眺めながら待つのも心地よい時間ですね。

いただいたお料理

御譜代膳

松竹膳處の御譜代膳、仙台箪笥の三段引き出しとお膳全体

運ばれてきて思わず声が出そうになりました。なんと木製の小さな箪笥のような器に入っていて、引き出しを引いてお料理を並べる仕掛けになっています。

おかずが引き出し仕様で出てくるのがむっちゃ可愛い!

御譜代膳の引き出しに並ぶ天ぷら、お造り、おばんざい

三段の引き出しには、それぞれ揚げたての天ぷら(海老やさつまいも)、新鮮なお造り、そして出汁巻き玉子やおから、肉団子などの丁寧なおばんざいがぎっしり。

お膳にはツヤツヤのご飯に赤出汁のお味噌汁、茶碗蒸し、サラダ、香の物が並びます。少しずついろんなおかずを味わえるのが嬉しく、おばんざい好きにはたまらない構成でした。

梅のシャーベット

松竹膳處の蓋つき銀器に入った梅のシャーベット

食後に出てきた蓋つきの銀器には、ひんやり冷たい梅のシャーベット。器の風情も素敵で、暑い夏の日のランチにぴったりのさっぱりとしたデザートでした。

食後にはサービスのコーヒーも付くようですが、私はコーヒーが飲めないのでそのままお茶をいただきながらゆっくり。

品数が豊富で一品一品がきちんと作られていて、大満足のお昼ごはんになりました。

旅先での温かい交流

お料理の美味しさはもちろん、女将さんの柔らかく丁寧な接客もすごく安心感がありました。

お会計の帰り際、ふと壁に塩竈神社のポスターが貼ってあるのが目に入りました。「塩竈神社のお祭りを見てきましたよ」とお伝えしたところ、「今度はぜひ仙台七夕の時期にもいらしてくださいね」と笑顔でおすすめしてくれました。

旅先で美味しいごはんをいただき、お店の方と少し言葉を交わす。こういうひとときが旅の思い出をぐっと豊かにしてくれますね。

落ち着いた空間で丁寧に作られた和食を味わいたいときに、また立ち寄りたいお店でした。

STORE INFO

店名
松竹膳處(松竹膳処)
住所
宮城県仙台市青葉区大町2-10-23 グランビュー大町1F
営業時間
11:30〜14:00、17:30〜21:00
定休日
日曜
Googleマップ
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福田美佐子

Author

福田 美佐子 Misako Fukuda

フードメディア・ディレクター / 企画編集プロデューサー。 「頑張らない大人の、食と暮らしのキロク」をテーマに、東京・鎌倉・湘南エリアの魅力を発信しています。

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