フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
友人が毎年貸切で予約をしている川治。今回はタイミングが合い、初めてお伺いしました。 外観は昭和の古き良き居酒屋さん、そして店内もかなり古い作りなんですね。

私が到着した時にはすでに宴は始まっており、すでに何品か出ておりました。 早々にビールで乾杯し、参戦です。
写真はありませんが最初に「からすみ大根」そして「のどぐろ」。 高級魚が丸っと一人1匹。魚そのものの美味しさを堪能できます。

「河豚の湯引き」 上品な白身をポン酢と青ネギでさっぱりといただきます。

「栄螺のにんにくバター」 食べやすいサイズにカットされ、にんにくバターでじんわりと焼き上げています。 磯の香りににんにくバターが食欲をそそる味。

「蛤の酒蒸し」 大ぶりのアサリを優しく酒蒸し。本体はもちろんのこと、旨味たっぷりのスープもたまりません。

「鰡の白子揚げ」 フグの白子に匹敵するほど美味しいというボラの白子。 臭みはなく上品で軽めなクリーミーさ。クドさはないのでとても食べやすいです。

「穴子と焼き茄子の煮凝り」 ふんわりと煮込まれた穴子に焼きなすの香ばしさ、甘辛いタレにゆずの香り、味の要素が複雑にそして優しく混じりあっています。

「刺し盛り」 マグロ、金目鯛、ブリ、カツオ、シメサバ、鰆かな、ウニと豪華な盛り合わせ。 どれも新鮮でピカピカしていますね。

そして「毛ガニ」。 かにみそもたっぷりで幸せになります。

「鯨のソテー」 このクジラ、とても柔らかくて臭みがなく、お肉のような味わい。 クジラのイメージが変わる一品だと思います。

「ぬか漬け」で箸休め。

「鮟鱇鍋」 濃厚なキモが入ったスープは少しピリ辛。お野菜にしっかりうま味が絡み、じんわりうまい。

高級料亭でいただいたらいくらするんだろう?というラインナップ。 ちなみにお写真は撮っていませんが、日本酒は一升瓶単位での注文で4本くらい開けたのかな。
とにかく噂通り、魚介料理がどれも新鮮で美味しく、品数も多くびっくりする量。 そしてお酒を色々いただいても一人6000円ちょっとというコスパの良さ。
これは予約困難になりますね。 友人がまた来年予約を取ってくれたら、またジョインさせていただけると嬉しいな。
大衆料理 川治 (魚介・海鮮料理 / 浜町駅、人形町駅、東日本橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8