フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
お台場海上に浮かぶ船上レストラン「Suship」。友人からのお誘いでディナーに行って来ました。集合場所は勝どき橋。ここから専用のシャトルボートで隅田川を風景を楽しみながら船上のレストランまで移動します。タイや香港のようでちょっとした観光気分も味わえます。

船上につくとボードから移動して船内に入ります。テーブルと椅子があるのでゆったりと食事を楽しむことができるのがいいですね。時々ゆらりゆらりと動くと改めて水の上にいることを認識させられます。

お料理はお任せコースのみですが、お寿司やすきやき、魚介類などかなり本格的。 「北海道食材のおまかせお料理コース+飲み放題 12000円」をいただきました。
まずは前菜の盛り合わせ。 「ばらすずこ、白子、氷頭なます、かに味噌かけ 、イカ塩辛 白造り」 どれもクオリティは高く、お酒が飲みたくなる数々。白子はこの日いいものが入ったからと特別に出していただいたようです。

「富良野黒毛和牛すき焼き」 美しいサシの入ったお肉にキノコやお麩、餅などが入っています。しっかりとしたボリュームです。

前菜とすき焼きと。この組み合わせはやはり日本酒ということで、冷酒をいただきながら前半を楽しみました。

「毛蟹のお吸い物」 上品なお出汁の中に立派な毛ガニが!しっかりと身の詰まったカニは食べ応え十分。

「大トロと牡丹エビのお造り」 とろけるような大トロとねっとりとコク深いエビは高級お寿司屋さんのレベル。

「寿司 第一席(鮪の赤身/はまち/いくら軍艦/塩水ウニ軍艦)」 お寿司は繋がった調理船で握りたての物。水上の不便な場所でも作りたてが出てくるのは素晴らしい。この中で特に塩水ウニが絶品でした。

「寿司 第二席(真鯛/水蛸)」 今度はさっぱりとしたネタで。ポン酢をかけて白身の淡白な旨味を味わいます。

「寿司 第三席(鰻/〆鯖/鉄火巻/カリフォルニアロール)」 最後にご飯しっかりめの巻物や押し寿司が。思ったより量があってお腹いっぱいだったので、持ち帰りパックに詰めてもらいました。お土産付きみたいでちょっと嬉しいかも。

「抹茶わらび餅」 食後は甘いもので。さっぱりとした甘さと抹茶の苦味が大人のデザート。お茶と一緒に最後は締めくくります。

クルージングからスタートして、船上レストランに到着、そこから波に揺られながらの食事。外を見るとお台場の夜景と演出が非日常的。それがお手頃なお値段で高級食材を贅沢に使えるのは、完全予約制で食材の無駄がないからできるとのこと。ちょっと前まで普通に働いていたのが嘘のように、非日常的な特別感を味わうことができました。

このコンセプトは海外からのお客さんがいらした時なども喜ばれそうですね。東京にお住いの方もちょっとした観光気分を味わいたい時にオススメです。
Suship (屋形船・クルージング / 勝どき駅、築地駅、築地市場駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7