フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
以前にランチでお伺いした、ビストロスマイユ。今度夜も伺いますと言いつつ、なかなかお伺いできず。この日は少し飲んで帰りたいなあと思い、ふらっと立ち寄ってみました。

カウンターには先客のおひとりさまがシェフと楽しげにお話ししています。ここはサンフォコンの時からおひとりさまが気軽に立ち寄れるサイズと雰囲気がいいんですよね。シェフが変わってもその精神は受け継いでおります。

ランチは1600円でしたが、夜のメニューはというとシャルキュトリがかなり充実。せっかくなので「冷製シャルキュトリ盛り合わせ1200円」を注文。

ワインはアルザスのピノブランから。 「Rieffel Pinot Blanc 2016」 柑橘類やハーブの爽やかな香り、白い花の甘いようなニュアンス、ミネラルがしっかり感じられ、シンプルでクリーンな味わい。お料理を邪魔しないような飲みやすいワイン。

シャルキュトリの盛り合わせ。この種類を一人で頼めるのはかなり嬉しい!
田舎風パテ 鶏レバパテ パテアンクルート 豚肉のリエット モルタディラとサボソーセージ イノシシと栗のテリーヌは追加で盛り合わせてもらいました。

どれも本格的なシャルキュトリでこれを全て食べ比べできるのはかなりいい!
パテはどれも美味しいのですが、追加で頼んで「イノシシと栗のテリーヌ」がめちゃ好み。イノシシの臭みはほとんどなく、さっぱりとそして旨味が詰まった上質のテリーヌ。ワインがとにかく進みます。

ということで、赤も。 「Joseph Drouhin Bourgogne Pinot Noir」 フレッシュなさくらんぼのような酸味と果実味とやわらかなタンニンでこちら料理に合わせやすい飲みやすい系。シェフのワインの好みはどちらかというと上品な正統派でお料理に寄り添うタイプがお好きみたいです。

この頃には先客のおひとりさまとも盛り上がり、メインのお料理をシェアすることに。
「シュークルートガルニ 2100円」 シュークルート(キャベツの酢漬け)にソーセージやお肉、ジャガイモを煮込んでいただく、アルザスの冬の定番煮込み料理。優しいスープにはシュークルートの酸味が染み出し、それが全体の食材に染み渡りいい塩梅に。ワインを飲んだ体にも染み込んでいく、寒くなったらまたいただきたい一品。

サンフォコン時代のご近所の常連さんも通っているようで、なんだかすごく懐かしい気持ちになります。やっぱりご近所のワイン飲みにとっては、この場所がフィットするのかもしれません。
一人できても様々なシャルキュトリを気兼ねなくいただけるのが、かなり使い勝手がいいですね。メインのお料理もおそらく調整してもらえると思います。あとワインはグラス800円と手頃で品のあるセンスも気に入りました。
ワイン好きのおひとりさまも気兼ねなく通えるいいお店。またふらっとお伺いしたいと思います。
ビストロスマイユ (ビストロ / 幡ケ谷駅、代々木上原駅、笹塚駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8