フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
麻布十番ランチを開拓していた時に、一度お伺いしようと思って行けずじまいだったイタリアン。こちらの常連さんにお声がけいただき、ディナーに行くことができました。
おしゃれ飲食ビルの最上階ということで、窓からは東京タワー。店内も広々と使っており、オトナなお客さんたちがゆったりと楽しんでおりました。

この日はディナーコースと、オススメワインをペアリングで。 ちょっとだけ遅れてしまったので、最初の泡は急ぎ目に。

「寒ブリのカルパッチョ、りんごとカリフラワーのサラダ」 寒ブリとカリフラワーの食感、そしてアクセントのイクラを爽やかでクリーミーなソースでまとめています。

最初の泡は「フランチャコルタ ブリュット N.V. コンタディ カスタルディ」でした。シャルドネ80%、ピノ ネロ10%、ピノ ビアンコ10%。

バゲットは2種類、お皿代わりにかわいいタイルの上に乗って来ましたよ。

「牛タン、卵、トリュフ」 さっぱりとしたお出しに柔らかい牛タン、半熟卵、そしてトリュフで香りづけ。ちょっと和テイストですごく食べやすい。

合わせたワインは「テヌータ・コスタ テッレ・ディ・フィオーリ アカント 2007」。 葡萄はサンジョヴェーゼ、ベルネ・ソーヴィニヨン。しっかり目ですが、果実味もあり、さっぱりとした牛タンのお皿にも合います。

「サワラと菜の花のスパゲティ」 さわらの旨味に爽やかな菜の花、そしてアクセントに梅のソースが絶妙なバランス!

ワインは梅に合わせの爽やかにソーヴィニヨンブラン。「Sauvignon Vigneti delle Dolomiti IGT」。柑橘系の果実やナツメグ、いちじく的な香り。

「赤海老の蓮根饅頭」 こちらのスペシャリテの赤海老の蓮根饅頭は器の赤にソースの赤と見た目華やか。 もっちりとしたレンコンとエビの団子をフリットし、穏やかなソースでいただきます。

ワインはトスカーナのちょっと樽がきいたシャルドネ「イ シストリ フェルシナ」。 豊かな果実味とスパイシーなニュアンスが、リッチでエレガントで滑らかなワイン。

「常陸鴨のローストとごぼう」 まずは切り分ける前の丸ごとをプレゼンテーション!火入れの感じもよく、これだけで美味しく仕上がっているのが伝わりますね。

メインの鴨のローストは低温調理の後に皮目をパリッと焼いているので、ジューシーさを残しつつ香ばしさも楽しめました。 旨味がぎゅっと引き締まってます。

お肉に合わせたのは「ロダロ レフォスコ・ダル・ペドゥンコロ・ロッソ」。 フリウリの赤で、葡萄がレフォスコ。豊かで柔らかいタンニンと酸味とのバランスがとれた、なめらかな口当たりのリッチな赤ワイン。

デザートは「チョコレートのバリエーションとビーツ」。 チョコのソースやスポンジなど色々な食感のチョコレートに、ビーツのアクセントが絶妙。見た目もアートな感じで素敵。

飲兵衛な皆様だったので、食後はコーヒーの前に「自家製果実酒」。 10種類くらいあったのですが、私は青梅と梅の飲み比べ。チョコレートともちゃんと合いますね。

コーヒーもいただき、お会計後にはなんとガチャガチャ。遊びゴコロがありますね。私は次回の割引券が当たりました。

ゆったりした空間で、お料理とワインのペアリング。和テイストを感じるお料理も多く、繊細でカラダも嬉しい味わい。ソムリエさんの選ぶワインも安心感があり、バランスのよいディナーでした。明るい時の店内も良さそうなので、ランチでもお伺いしてみたいですね。

リストランテ・ジャニコロ・ジョウキ (イタリアン / 麻布十番駅、六本木駅、赤羽橋駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.8